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CBC解説 カートとローリーが語る高橋大輔
IMGP2065 (2)


今頃?というくらい時間がたってしまいましたが、
スケート・アメリカの高橋大輔選手の演技について
CBC放送版でカート・ブラウニングとローリー・ニコルが語ったことを
文字に起こしてまとめてみました。
ファンの方なら、もう動画でさんざんリピートされてることでしょうけど、
高橋選手についてあまりに印象的な言葉を残してくれてるので。
それから、カートとローリーがどれほどの人かを知るスケートファンなら
これを読むと高橋選手のPCSの高さに納得しちゃうんじゃないかと思うのですが…
(まあ結局、高橋選手が好きじゃないと全然納得なんてできないかもですけど)
とにかくそれでもファンにとっては、誇りにしたくなるような解説です。
(続く)
高橋大輔選手を語るローリーの言葉の中で
1番感激してしまったのは次のコメントでした。

「彼は長いことスケートをやっているけれど、
スケートをやればやるほど好きになり、
学べば学ぶほどにもっと好きになる、
そんなスケーターの一人ね。
そして私たちは、ダイスケ・タカハシの
美しいジャンプの進化(beautiful jump evolution)を観ることができる」


これはフリーのピアソラの終盤でのコメントなのですが
ローリーはなんてまあ素敵なことを言ってくれてるんでしょ!
大丈夫?、Pチャンがこれを聞いたら嫉妬しちゃうんじゃない?
もしかして、ローリーも高橋大輔ファン?なんて思わずにはいられないのですが、
ローリーとカートの高橋大輔愛あふれるコメントの数々を
まずSPから抜き書きしてみましょう。

(部分的に自分で訳していますが
ほとんどの部分は動画に上がった訳文を参考にしたり引用させてもらいました。
訳神様、御礼申しあげます。ありがとうございます!)

ローリー(以下:L)
「このプログラムを観れるなんてエキサイトしちゃう。
 マンボのメドレー、振り付けは、カナダのシェーリーン・ボーン…」

「もう、出だしからぎゅっと掴まれちゃったわ」

カート(以下:K)
「ワオ、つまずいたように見えるけど、よくセーブしたね」
「ジャッジは、3Aとつまずいたところを区別するか一連の動作と見るかどうか…」
(観客のキャーという歓声に)
「(やれやれという感じで)ビートルズ並みだね。
 女の子たちが叫んでる…」

「このファンタスティックなスピードを見て!」

「彼のパッションと躍動感か大好き(I love…)!」
ダイスケがステップではじけるのを見るのが、今日のハイライトのひとつよ!」

K「シェーリーン・ボーンはひとつの音も逃しません。
 それを彼はちゃんと受け継いでいます」

「グレートなブレード・コントロール!
 簡単そうに見えますが違います、彼が簡単そうに見せているだけです。
 本当に素晴らしいブレード・コントロール」

「一番目のパートのジャンプ以外のところでも、第二のパートでも
 彼がどれだけのことをやっているか」


(演技がフィニッシュして)
K「やったね!(thumbs-up、this guy!)」

L「このプロ大好き!」
「少しのミスはあったけど、現世界チャンプは、GPFに行きたいようね。
 行けるって確信してるわ」

「最初にスケーティングとプログラムのオーナーシップについて話したけど
 この演技はまさにそうだったね。
 音楽の一秒一秒、全てのビートを彼は自分のものにしていた」


「若いスケーターにこのレベルに達するためのアドバイスをするなら
 ダンスのレッスンを受けなさい、と言うよ。
 誰もが3Aとクワドを跳んだとして、誰が誰より上かっていう時に決め手となるのは
 誰が音楽と一体になっていたか、ということ。
 その(音楽と一体になった)選手が勝つだろう」

L「その通りね。ミュージック・レッスンやダンス・レッスンは必要ね。
 色んなジャンルを習うといいかも。
 もちろん、忘れてはならないのは、音楽を解釈してそれを踊りこなすには
 基本のしっかりとしたスケーティング・スキルが必要だということ」

K「ローリー・ニコルに(SSを)学べ、だね」

L「ハハハ、彼のSSはすでに素晴らしいわよ」

(リプレイを観ながら)
K「日本人スケーターらしい鋭い角度のカーブから入るジャンプ…
 少し傾いて、詰まり気味になったけど」

「これを見て!
 ブレードを失ってエッジを失っても転倒しないなんて」

L「残念ながら3Aは回転不足だから得点に影響するわ。
 すごくスピードがあって勢いもあったからジャンプを降りてはじかれちゃったみたい」
 
「スピンについては、もっと練習が必要そうね。
 フライング、シット、レイバック…
 本人もちゃんと解っていると思うけど、
 体の反らし方、スピードやポジションの維持や改善すべき点は多いわ。
 それでポイントを落としているから、もったいない…」

K「フットワークは申し分ないし、プログラムは素晴らしい。
 ジャンプも完成することができるだろう」

「間違いないわ。
 彼にはすべてがあるもの、すべてがね(e??very thing)」

「私がジャッジじゃなくてよかったわ。
 "誰もスピンなんて気にしない、
 それよりファンタスティックでしょ?このプロ?"って言えるもの」


(次の選手がリンクに登場)
K「彼のプログラムは外に向けて作られていなくて、
 すごく内向きなんだよね」

「言いにくいけど、人は好きなものの方にいってしまうもので
 それが人間っていうものなんだけど、
 盛り上がって踊る奴と内向きの奴だったら
 やっぱりノリのいい奴のほうに行っちゃうよね」

「異なった文化、異なった音楽のスタイル、振り付けの解釈も異なる中
 ジャッジたちも世界中から集まるわけで、
 じゃあジャッジたちは何を真っ先にに観るか、世界中の人たちが何を観るかというと
 まず観るのは、選手の顔、笑顔、そして目(face、 smile and eyes)…」


※FSについては長いので
印象的なコメントをピックアップして…

(まず、カートが最初に高橋選手とリンクで出会った時のエピソード。
何度か語られてることだけど、フリップの助走の短さに驚いたようです。
そうでしょ、そうでしょ、デーのフリップはピカいちですもん)

(それから、高橋選手がビールのパッケージになってた!すごい!という話。
これも耳タコの話なんですが、カートは以前に
アサヒ・ビールの6缶パックを見たんでしょう、たぶん。
彼はそれほどの日本のスターなんだと言ってくれてるみたいですが、
あれはオリンピックのシンボル・アスリートだったから。
本当はいくつものスポンサーが強力についてるスケーターは
日本では高橋選手じゃなくて他の選手なんですけどね…)

(4Tが3Tになったときには、ローリーがクワドを跳ぶのに
迷いがあってはダメ、みたいなことを言ってます。
これも、高橋選手は迷ったんじゃなくて、単に4Tを失敗しただけ。
最初に3Tを飛ぶなんて選択肢は無いんですから)

(3Aを着氷したときには、四回転を失敗しても次で立て直すのは
さすが、エクスペンシブ・クワド・スケーター、と言ってます。
まあ、Pチャンとかカナダの選手が4回転のあとでよく3Aで転倒してるからかな…)

(サーキュラー・ステップで)
「何をやるかということよりも、
 大切なのはどうやるかということであって
 彼がひとつひとつのターンをどれほど美しくやっているか、
 脚をどれくらいクロスさせるか、
 伸ばすか(extention)、力を込めるか(energy)」
←ここ訳が違うかも
 そんなところまで気を配ってやっているんだ」

(ローリーが新ルールのコレオステップについて説明。
レベル4をとれていた高橋選手にとっては、取れていた得点を失うことになる )

「君の言う通りだローリー、
 ダイスのような技術のある選手でも、
 他の選手から突出できない採点法に変わったよね。
 誰もがGOEで得点を稼げる可能性がでてきたわけだ」

「ただ、これはコレオステップのもうひとつの視点だけど、
 いったい彼がどんなだったか。
 決して上手くはいっていない難しい点のある演技だったけど、
 2回目の3Aでは氷に叩きつけられてすらいたけど、
 それでも彼は決して強い気持ちを失うことはなかった。
 プログラム全体を通して、演技に入り込んだ多彩な表情で変わらず表現し続けた」


「彼の中に本来備わった音楽を聴いてそれに反応する能力
 その力は本物だ」

「前向き(positive)な態度が素晴らしかった。
 彼のことが今まで以上に好きになったよ」

「思い通りの滑りじゃなかっただろうけど
 彼はプログラムをあきらめなかった。
 大好きだよ、そういうの」


「彼は長いことスケートをやっているけれど、
 スケートをやればやるほど好きになり、
 学べば学ぶほどにもっと好きになる、
 そんなスケーターの一人ね。
 そして私たちは、ダイスケ・タカハシの
 美しいジャンプの進化(beautiful jamp evorution)を観ることができる」


この解説を初めて知ったときは、正直驚きました。
特にローリーは、Pチャンのコーチなのでここまで言ってくれるとは…
ローリーは「長い間」と言ってますけど
いつから高橋選手をみつめていてくれてたんでしょうね。
ジュニアワールドやラリック杯の頃から?
エリック杯や2005年ワールドの大自爆大会も観てたんでしょうか。
カートはバンクーバーの時にはここまで言ってなかったのに…
これほどまでに、カートとローリーが
高橋選手への愛をダダ漏れで語ってくれるとは。
まあ、高橋愛というよりは"スケート愛"なんでしょうけど。
すっごく単純ですが、ローリーとカートが以前に増して好きになってしまいました。

ローリーは第一人者の振付師であるだけではなくて
ISUのジャッジたちに採点の仕方?選手のどこを見てどう採点すべきかを
指導しているのだそうで、
それを耳にしたときは、Pチャンのコーチでもあるのに?、と疑問に思ったものですが、
「ジャッジがまず見るのは、選手の顔、笑顔、目」
という言葉には、へえ?と思いましたよ。
スケートのスキルがあった上での話ですが、
結局、採点競技って、人間力、人間としての魅力が問われるんですね?

カートについては、カートがブレード・コントロールや観客へのアピールについて
話すのはいかにも彼らしいと思いましたが、
「彼の中に本来備わった音楽を聴いてそれに反応する能力、その力は本物だ」
と語っているのには感激しました。

音楽を聴いてそれに反応する能力、音楽を体現するスケート、
それこそ、高橋選手と出会った長光歌子先生が
見出し、惚れ込んだ才能ではありませんか!

日本の地上波放送の解説者は、こんないいことは言ってくれないですもんね…

さらにですよ、ローリーとカートは
新ルール・コレオステップの採用が高橋選手には不利だと言及してくれてるのに
この間うっかり観てしまった(地上波は観ないことにしてたのに)のGet sportsでは
「コレオステップになって有利」とたわけた内容でやってましたからね?

ローリーとカートだけじゃなく、ロシアのWeb-TVでも、
レイディオ・カナダでも、スペインやイタリアの放送でも、
海外のフィギュアスケートの解説はまともだってのに
日本の地上波放送ときたら、天と地ほどにもレベルが違う…
CS放送が解説無しで観れるのと、Jsport-plusがまともなのがせめてもの救いです。

そうそうローリーは
FSの時にこんなことも言ってました。
「彼が4回転について言った言葉が好き。
『4回転を跳ぶべきか跳ばざるべきか』という質問をされた時、
彼はただ"僕にとっては個人的なこと"と言ったのよ。
4回転の論争を解決する素晴らしい方法だと思ったわ」


トリノのワールドのプレカンで
高橋選手が「4回転は必要か必要じゃないかは、人それぞれ」と
発言してたことを今でもローリーは忘れないでいてくれたんですね?
いやあ、てっきりPチャン支持かと思ってました。

ローリーの声ってほんと雰囲気のある素敵な声で
その声にすっかり参ってしまったことも最後に付け加えておきます。
12/07 | フィギュアスケート
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