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スケートカナダ女子SP 今井遥6位  男子SP ケビン・レイノルズ2位
IMGP21900.jpg


女子では今井遥ちゃん、
SPで3位くらいにつけられたらいいなと思っていましたが
上位の選手にミス無しのいい演技が続いて6位からのスタート。
でも、遥ちゃんも負けずにいい演技でしたし、
何より素敵だなあと思わせるものがありました!
男子では、ケビンと南里くんにうるうる。
(続き)
スケートカナダ、
CS放送が男女シングルを生放送で放映してくれました?

NHK杯のように楽しみにしてた大会ではなかったんですけど、
SPでいい演技が続出でした。

会場がね、NHK杯の乙女チックに飾り立てた会場とあまりに違う?
キスクラなんて、背景はISUのボードを立てただけ、
床板1枚の上にパイプ椅子(モダンなデザインだけど)が三つですよ!
これは、素っ気無さ過ぎで逆にすごいかも?
まあでも、NHK杯とスケカナのキスクラのどっちか選べといわれれば、
私はこっちの質実剛健なキスクラの方を選ぶかな…

例によって北米らしくリンクサイドは白髪のおばあさま率高し。
アイスホッケーのリンクで狭く感じるのも、北米ならではってことでしょうか。
(実際、若干サイズが小さいんだそうな)

●女子シングルSPの結果はこちら
3?3チャンレンジあり、自爆なし、
何気にレベルの高い試合になりました。

■アグネス・ザワツキー
シニアのデビュー戦。
去年のジュニアワールドでは、ワールドが初の国際試合でありながら
いきなり銀メダルというダークホースでした。
といっても、全米ジュニアに優勝してなぜかJGPには出場してなかったという
隠し玉のような実力者で、5種トリプルを確実に決めてましたっけ。
今大会でも、とにかくジャンプは安定してそうすね。
3T+3T、3Lz、2Aで、TESは11名の中で1番の得点になりました。
もしかしたら、全米選手権をこのザワツキーとジュニアにいるガオで争う日がくるかも
なんて思っているのですよ。
でもね、キャラ的には、ミライやレイチェルやキャロの方が愛すべき存在かな。
ザワツキーはすらっとしてて綺麗なんだけど、
欠点が無いところが面白くないというか、キャラが立ってないというか。
これから面白い面も見せてくれるかもですけどね。
使用曲は、映画「コンフェッション」より。
ラテンナンバーなのに、全然ラテンぽくない?
ショッキングピンクのビスチェでぱあっと華やかでしたけど。

■ミリアン・サムソン
こちらもショッキングピンクの衣装。
背中でクロスしてるシンプルなデザインだったと思う。
3Lz+2Lo、2A、3F。ジャンプは高さが無かったけど立派な構成ですよね。
カナダといえば男前な選手が多いんですけど、彼女は可愛らしい女性という感じ。
使用曲は、映画「ポストマン」より。

■ソニア・ラフエンテ
スペインの選手。
ワールドでは何度か会った顔なんですけど、GPSでは初めて会うことになるのかな。
滑り出したとたんにつまずいて転倒、
しきりに膝を気にしてたので棄権かしらと思ったら、ちゃんと滑りきりました。
3Lo+2Lo、3T、2A。使用曲は、禁止曲「フィーリング・ビギンズ」。
衣装は、シックな色合いのオリエンタルな模様。
ビーズか刺繍なのかな、凝っていて素敵でした。

■アレクシ・ギルズ
3T+3Tに挑戦してきましたけど、回転不足で転倒。
2Aは決まりましたけど、3Lzで転倒。
「シンデレラ」の曲にぴったりのベビーピンクの衣装と長手袋で
髪にはティアラ風の飾りもつけてたのに、残念な出来。

■ヴァレンチナ・マルケイ
スケートカナダの女子SPでは、ジャンプが残念だった選手は少なくて
ギルズとこのマルケイだったかな。
3Lzからのコンビ転倒、3S、2A、ステップでも転倒。
迫力ある演技で、ちょっと他の選手とは違ったダークな雰囲気も作っていたので
のっけからジャンプ失敗で要素抜けは残念でした。
ステップも私の苦手なモロの振付にしてはいいなと思ったし。
使用曲は、またまた禁止曲の「レクイエム・フォー・ドリーム」。
深いVゾーンの黒の衣装で、首輪と黒手袋にスワロがキラキラ。
マルケイは、いつのまにか往年のイタリア女優さんみたいに
大人っぽくゴージャスになってたんですね?って、もう24歳なんだ。

■アメリ・ラコステ
カナダのTV局のカメラは、演技開始時に選手の顔に寄りまくるんだけど
ラコステ選手は、どアップになった時に、
わっ、ブルーグレーの瞳が綺麗!と思ったのでした。
そしたら、使用曲が「黒い瞳」。
でも、曲のアレンジとか、振付とか、ロシア民謡ぽさの無い「黒い瞳」でしたね?
衣装も、北米らしいシンプルな黒でしたし。
ジャンプは、3Lo+3Loに挑んできましたよ!お手付きだったけど、すごい?
2Aは高いし、3Lzも決めてきたし。
ラコステ選手って、以前は失敗の多い印象でしたけど
本来は実力のある選手ってことですかね?
フリーをまとめたら上位にくるのかな。 

■サラ・マイヤー
棄権って…心配です。
公開練習の時に、医療班に抱えられてリンクから出た
というつぶやきがあって、捻挫だという話もありますがよくは解りません。
先シーズンで引退かともいわれていたサラが現役を続行するのは
去年は病気や怪我で思うようなスケートができなかったからだと思うのですが…
今年は体調万全で滑ってくれるようにと思ったのに残念です。
次のロシア大会には間に合うのかしら…

■村主章枝
3Lz+2Tはやっとセカンドをつけてよっこいしょという感じで
3F、2Aも着地がいまいちのジャンプで、どうしちゃった?
全体的に動きも重くて、大きなミスは無かったんですが
あまり冴えない感じで、コンディションが良くなさそうでした。
ブロック大会を扁桃腺炎で欠場したそうなので、その後も練習できなかった?
使用曲は「アルビノーニのアダージョ」。
衣装は、キャミ型のシンプルな形。ネイビーで胸元にかけてパープルのグラデーション。
曲、衣装ともに寂し?い印象になってしまったかな…

■今井遥
対照的と言ってしまっては村主さんに悪いけど
登場した時から、ぱあ?っと明るい空気に包まれていた遥ちゃん。
演技前に胸に手を当てて、それからにっこり。
ジャンプは3Lo+2T、3F、2Aで、残念ながら3?3回避でしたけど
演技に勢いがあって、スピンも速い速い。
地元選手への熱烈な拍手とはもちろん違ったけど
それでもかなりの拍手を貰えてたと思います。(贔屓耳かも)
フリーで順位を上げるには、上位のミスがないときつそうですが
「そこまでは緊張しなかった」とキスクラで話していたように
フリーでも、のびのびとした演技を見せてくれればそれでいいよって思います。
使用曲は、ドンキホーテより「ジプシーダンス」。
上身頃が黒、スカートは真っ赤の衣装に、赤い花の髪飾りでした。
とにかく、ほわ?っとした明るさのある選手というのは、
日本の選手としては貴重なんじゃないかな。

■クセニア・マカロワ
オリンピックやワールドに出ていたせいで、
GPSデビューと聞くと意外な感じがしてしまう。
まだ17歳というのも意外で、もう19歳くらいかと思ってしまってました。
そういえば、ジュニアのファイナルに佳菜子ちゃんとかと出てたっけ。
でも、衣装とかも総レースで大人っぽいよね。
彼女も、髪に花飾りをつけて「フラメンコ」。
3T+3T成功、3Lo、2A。ルッツ・フリップは苦手でしたっけ?
でも2番目のTESで2位につけてきました。

■アリッサ・シズニー
ワンレングスの真っ白な衣装でバイオリン協奏曲ニ長調。
3Lzからのコンビにセカンドがつけられなかったのですが、
その後の3Fに2Tをつけてリカバリーしてきました。
2Aも決めて、ミスしてもgdgdにならないところはシズニーも成長したのね?
I字スピンはこのひとのが1番好きかな。
レイバックからビールマンのスピンも見事でした。

ところで余談ですが、シズニーは今季から佐藤有香さんにも師事していて
でもキスクラには有香さんいないのね、と思ったら、
有香さんのパートナーのジェイソン・ダンジェンがいました。
ちょっとヒュー・グラント似の素敵なダンナ様。
で、ニコ動に佐藤有香&ジェイソン・ダンジェンのペアの演技があるんですけど
これがすごいです。有香さんの身体能力が。
元シングルの選手が、リフトも、スロージャンプも軽々と決めてる。
二人のラブラブぶりも見れるので、ニコ動見れる方はどうぞ→こちら

■シンシア・ファヌーフ
以前はここぞという時にメンタルの弱さからか失敗していた印象だけど、
ロシェのいない今や、堂々たるカナダ女子No.1。
元々はデビューの頃から活躍した選手で怪我をしてまた復活してきたんですよね。
これは、フリーもまとめて優勝したら、涙、涙の表彰式になるのかしらん。
あらら、2004年のスケートカナダですでに優勝したことがあるんですね。
6年ぶりの金メダルとなりますか。
3Lz+2T、3T、2A、堅実にまとめてきました。
使用曲は「スパニッシュギター」ほか。
う?ん、今季は多いですよね、スパニッシュとか、フラメンコとか。
衣装は、ゴールドっぽい、ベージュのワンショルダー。
ガッツポーズも出て、自信にあふれたSPの演技でしたけど、
キスクラの表情にはどこかまだ気の弱さがある気がして
それもまた彼女らしくていいんだけど、でも今回は強さの方をを見せてくれるかな。

●男子シングルの結果はこちら
男子は感激した選手について書いておこうと思います。

■南里康晴
GPSへの派遣は、このカナダへの1回だけだったんですね。
そして、今年で競技生活を終える予定とか。
「やっぱり来年もやるよ?」と言ってくれてもいいんだけど、
今年のDOIで、彼の競技人生の集大成みたいなプロを披露してましたもんね…
股関節の手術からここまで復帰してきたのですから、
ほんとはまだ彼の演技を見続けていたいのですが…
SPの使用曲は、サン・サーンスの「序奏とロンドカプリチョーザ」。
3A高かったです、3F+2T、3Lz、ていねいに決めてました。
全体に、ていねいに、ていねいに、という感じ。
スピンがていねい過ぎたのか、遅くて長く感じたのが残念。
タックフリルの弧を幾重にも重ねた衣装で、
胸に紫の薔薇が咲いたような姿が心に残る南里くんでした。

■ケビン・レイノルズ
あきれられるかもしれませんが、
ケビンのことでNHKに電話したことがあるんですよ。
バンクーバー・オリンピックの時、高橋大輔選手の練習リンクにTV取材が入って
そこで普段滑っている子たちに「メダリストが練習したリンクで滑る気持ちは?」
とかインタビューしてる映像が流れたんです。
そしたら、答えてる子のひとりがケビンじゃないですか!
取材班の聞き手は、明らかに地元の高校生にでも聞いてるような態度だったので
ひゃ?って、TVを観ながら思わず赤面してしまいました。
またもうケビンが人が良くて、「メダリストと一緒に滑れて光栄です」とか答えてて。
で、たまらず、「インタビューしてたのは、カナダの有名な選手なんですよ」と
わざわざNHKに電話してしまったのでした。
そんなケビンに、ケビンのためのような新ルール改正が。
4回転をSPに2本入れられるようになって、やってくれましたね!
4S+3T、3A、4T!!!!!!!!
「美の壺」のテーマソングに乗って、ステップも軽やかでいい感じ。
ケビン比でずいぶんステップよくなったのに、PCSは相変わらず低いんですよね。
かなうことなら表彰台の真ん中で喜ぶケビンの姿を見てみたいんだけどな…
まあともかく、SPクワド2本成功、おめでとう!ケビン。
10/30 | フィギュアスケート
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