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朝顔百珍
IMGP15476.jpg

江戸のひとびとが熱狂した
変化朝顔についての話です…
(続く)
上の写真は、普通の朝顔で、しかももう花がしぼんでしまってるんですが…
今日のNHKの「美の壺」、変化朝顔についても特集してたの、ご覧になりましたか?
めちゃくちゃ面白いですよね?、変化朝顔。

「変化朝顔って何?」という方は
まずこちらの画像ページをご覧あれ。

江戸時代のひとたちは、こんな変わり咲きの朝顔を
競って作り出して楽しんでいたんですよね。
画像ページを眺めてみると、朝顔の変わり咲きというよりは、
朝顔とは似ても似つかない別の品種に見えません?

江戸時代の変化朝顔を紹介した錦絵を見ると
もうあまりに奇天烈な花や葉の形だったりしてグロテスクにすら感じてしまうのですが…

実は一度だけ変化朝顔の本物を見たことがあって
それは以前に白金の庭園美術館に行ったら
何故か前庭に展示してあったのをたまたま見たのですが
本物の変化朝顔は、形は朝顔のそれとは遠く離れていても
錦絵に描かれたような暑苦しい花ではなくて、夏に似合う涼しげな印象の花でした。

形状の面白さ以上に面白い!と思ってしまうのが
江戸時代の庶民たちが、なんとメンデルの発見以前に
遺伝の法則を経験から導き出して朝顔の変種の栽培に応用していたということ!

え?となんでも、遺伝形質が独立に因子のような形で伝わることを知って
突然変異を起こすための交配を試みていたとかで
珍奇なものを求めるがゆえに
世界の先端をゆくほどサイエンスチックだったマニアぶりには
もうひたすらに脱帽してしまうのです。

さらに、朝顔だけにとどまらず
菊、菖蒲、牡丹、椿、桜なども競って品種改良しまくって
当時の江戸は世界に冠たる園芸王国だったっていうんですから。
しかも園芸愛好家は大名や大富豪だけってわけではなく、ごく普通の市井の民こそが
熱狂的園芸ブームの主役だったというんですから。

なんかもう、江戸時代の庶民って、ほんとすごい?
酔狂というかマニアックというかその情熱とパワーには感心しきりなんですよね…

変化朝顔についての参考に…
変化アサガオとは
変化朝顔研究会公式HP
08/06 | 小さな声で
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