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![]() 石垣の里と呼ばれる外泊(そとどまり)。 どちらかというと、観光地で、手すりや舗装が整備されてしまっている外泊より、 お隣の中泊(先日ご紹介したネコちゃんのいた所です)の方に惹かれたのですが、 外泊の石積みはやっぱり心にずしりときました。 幕末から明治の頃、中泊の村の次男三男が、土地を得るために外泊に分家移住したのが、 外泊の街の始まりだといわれています。 海に迫る斜面に土地を切り開き、強風から家を守るために石を積み上げたのだそうです。 昭和30年代に撮られた外泊の写真を見たのですが、 今は緑一色の周囲の山々が頂上まですべて段々畑にされ、 山一面が石積みの横縞模様で覆われているのには、目を見張りました。 民宿のご主人が「段々畑ではじゃが芋しかできなかったから、うちのじいちゃんは若い頃は米なんか食べたことなかったんですよ」と教えてくれました。 ふと以前旅したアラン諸島のイニシュモアの石積みに囲まれた畑を思い出したりして。 強風に晒されながら土地にしがみつくような暮らし。 石のひとつひとつにそんな厳しさがありますね。 (あと9枚)
09/01 | 愛媛の旅 |
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